アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

1億円準備計画

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

息子の大学費用に1億円必要になるかもしれないことを先日書きましたが、自分も含めて多くの人にとっては、そう簡単に用意できる額ではありません。そこに到達するまでに別途必要となる高校までの教育費用もありますからね。

 

株式や投資信託で運用するなら、期間が長ければ長いほど、利回りが高ければ高いほど、資産構築できますが、子供がすでにいる場合には、運用期間は自ずと決まってしまいますし、市場リターンも長期的に見たら年10%前後と決まっています。

 

投資に回せる資金と運用できる期間から逆算して、目標額に達せそうにないというならば、1億円かからない方法を探さないといけません。

 

例えば、Ivy Schoolと呼ばれるアメリカのトップ私立大学は、ほぼ100%の学生が家庭の財政状況に合わせて何らかの奨学金の対象になっています。ハーバード大学の場合には、卒業生からの潤沢な寄付金を奨学金に回しているので、世帯年収$65,000(約982万円)以下の家庭の子供は学費免除、$65,000〜$150,000(約2,265万円)の家庭は年収の0-10%を払えば済むそうです*。つまり、大学によっては、入学審査に受かってしまえば、お金のことはなんとかしてくれるというわけです。

 

*こうやって名門校に入学した学生が、将来成功して富を築き、次世代の成功者を育てる。そんな素晴らしい仕組みが出来上がっているわけです。高額寄付者の子供は受験時に有利になるので、金持ち優遇制度と非難もされていますが、それはとりあえず置いておきましょう。

 

となると次の問題は、どうやったらそんな優秀で魅力的な人間に子供が育つかということです。むしろそっちの方が1億円を現金で貯めるようり難しそうですよね滝汗<続く>