アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

エージェント費用の内訳①

飛んで行くお金のイラスト(ドル)

 

サロ活をしていると、本当に札束に羽がついているんじゃないかと思う位瞬く間にお金がなくなっていきます。特にエージェントに払い込む費用が一番大きいのですが、今日から複数回に分けて、どんな用途に使われたのかを振り返ってみたいと思います。

 

まずエージェントと契約をした時点でいきなり$40,000以上の支払いがありました。その大半がマッチング費用で、これにはスクリーニング費用や法律的なアドバイスが含まれます。高いな〜と思うかもしれませんが、エージェントは広告費や人件費をかけて代理母の採用と選別を行っているので、その経費をここから賄っているんでしょうね。うちのエージェントは代理母の採用率が数%なので、自分がキリ子さんと出会うまでに30〜40人の候補者を集めては落としてきたということです。

 

代理母の通院費用や不稼動損失(通院などで仕事を休まなければいけなくなった際の給与補償)用に$10,000が信託口座に移されます。そして、代理母の経費精算管理費として更に$2,300が徴収されます。自分は細かい仕事が苦手なので、誰かが代わりにやってくれるんだったら、それでいいんですけどね。

 

IPは精神鑑定に合格しなければならないんですが、この費用が$1,700。変人じゃないことを自分でお金を払って証明しなければならないんですよ笑い泣き。でも精神鑑定と言っても1時間程度ですよ。アメリカの精神カウンセラーの報酬レベルってそんなに高いのかしら!?

 

自分も散々悩まされた各種保険についても、助言はただではございません。ちゃんと$1,300の費用が取られているんです。確かに自力で調べるのには限界があるので、エージェントの知見で時間と安心を買うのだと思えば、納得いかなくもないか・・・な滝汗

 

他にも数百ドル単位の細かい出費がいくつかあるんですが、大きなところでいうとざっとこんなものです。サロ活をしていると、金銭感覚が狂ってきて、10万円未満の出費は気にしないようになってきます。普段自分で買い物する時は、1,000円高いだけでも躊躇してしのと比べて大きな違いだわおいでニヤニヤ

 

まあこんな感じで500万円近いお金が一瞬にしてなくなるわけですよ。更に恐ろしいのは、これに近い額のお金を、代理母候補者が見つかった段階で再度払わされることなんですよ。自分の場合、幸か不幸かエージェントと契約してから代理母候補者が見つかるまでに約1年かかったので、その間猶予がありましたが、タイミング良く代理母候補が現れたら、短期間で1千万円近いお金が出ていくことを覚悟しなければなりません。<続く>