サロ活の相談に乗ると、費用のことがほぼ必ず話題に上がります。自分もそれが原因で長い間踏み出せないでいましたからね。最近ではサロガシーの情報をネットで少しずつ入手できるようになりましたが、日本人はあまりお金の話をしたがらないので、費用面のことは見えにくというのが実情です。
そこで、これから複数回に分けて、サロ活資金計画の話をしていきたいと思います。その中で、自分の失敗談も包み隠さずお話する予定です。そうすることで、これからサロガシーを検討している方が、1日でも早く資金を準備して、サロガシーの旅に出発できれば幸いです。
それではサロカツのしくじり先生、はじまりはじまり
まず最初に言ってしまいますが、外国人が代理母と卵子ドナーを使ってアメリカで代理出産をしようとした場合、最低2,000万円かかります。そして、この費用が1〜2年という比較的短い期間に出ていきます。
マンションや自動車であれば、高額であってもローンが組めたり助成金があったりして、年間の出費は数百万程度で抑えられるかもしれませんが、代理出産はそうはいきません。2,000万円を貯めないと始められないシビアな旅なのです。
自分は、サロ活貯金のために生活費を切り詰めることは苦にならなかったので、社会人になりたての頃は東京都区内なのに家賃4万円台という超オンボロ木造アパートに住んでいました。家具もほとんどなくて、寝袋で寝てましたからね。都心に住んでいた同僚からは「なんでそんな不便なエリアに住んでるの?」と半分馬鹿にされてたし💦。
ボーナスにも一切手をつけないで全部貯金した甲斐あって、30代手前で2,000万円近くの資金を貯めることができたんですよ❗️この時にサロ活を始めていたら、今頃中学生の子供がいたと思うと、なんだか不思議な気持ちです。でもね、人生ってそううまくはいかないものですよ。次の数年でこのお金をほとんど失ってしまうことになるんです。<続く>