アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

エージェント費用の内訳②

飛んで行くお金のイラスト(ドル)

 

前回、500万円近いお金が、エージェント契約と同時にあっという間になくなるお話をしました。今日はその続きです。

 

エージェントによって分割払いのタイミングは異なるかもしれませんが、うちのエージェントは代理母候補が見つかった段階で、再度約$40,000の支払いが求められます。その中の$10,000がまずは経費精算用の信託口座に移されます。さらっと言ってますけど、日本円にして100万円以上ですからねおいで滝汗

 

そして次に大きな出費が、GCとIPの「出産までのサポート費用」で、これがまた$10,000近く取られるんですわ。これだけ報酬払ってるんだから、法連相をしっかりしなさいと言いたくなるのも分かるでしょ!?じゃあどんなサポートをしているかというと、例えばキリ子さんが胚移植でカリフォルニアに行く際の飛行機やホテルの手配をしたり、IVFクリニックと地元のモニタークリニックの連携なんかが含まれます。確かにそれを代わりにやれと言われたら面倒臭いので、お金を払ってやってもらえるなら喜んでお願いします。

 

次に大きいのがマッチング&法務助言サービスで、約$7,000。第1回目にも払いましたけど、今度は代理母候補が出てきたので、彼女が住んでいる州の州法を細かく調べてるんでしょうね。法律面をクリアすると、代理出産契約の素案が出てきますが、当然すんなりと締結にはなりません。GCは弁護士をつけてレビュー・条件交渉してくるので、こちらも弁護士を通して対応していきます。その交渉代理費用が約$4,000。だからワタクシ遠慮せずに納得できない条件に対しては文句を言わせていただきましたニヤニヤ

 

額は一気に下がりますが、胚移植サイクルが始まってから毎月$250ずつGCに諸手当が払われます。使い道は・・・不明です。前回も書きましけど、サロ活をしていると10万円未満の出費は気にならなくなります。それとは別に、マタニティ服手当なんてのもあって、それが$1,000あります。それで賄いきれない分は、諸手当から買ってくださいという感じですかね。

 

そんなこんなで2回目の支払いも、大部分はあっという間に消えてしまうわけなんですよ。代理出産契約がまとまり、正式に契約締結となったところで、3回目の請求がやってきます、その話は次回にします。<続く>