アラフォーゲイのサロ活日記

代理母出産でゲイ男子が子供を授かるまでの記録

サロ活英会話(3) 減退手術

英語のスピーキングのイラスト

前回触れた二胚移植に関連した用語で、代理母エージェントや精神カウンセラーから確認されることの多いのが、selective reduction(減退手術)です。減退手術(減数手術)とは、多胎妊娠において胎児数を減らし、母子共に安全に妊娠経過させ出産に至らせる方法で、単一移植の場合でも、受精卵が分割して一卵性双胎や二卵性双胎になる可能性があるので、全てのIPに話がされます。

 

双子の場合であれば減退手術を迫られないかもしれませんが、三つ子以上の場合、"Do you want to carry triplets if at all possible? (可能な限り三つ子を産みたいですか)"と聞かれることがあります。リスクがあるのであれば減退手術も止むを得ないと考るなら、"I want to reduce triplets due to inherent risks"と答えればいいですし、代理母の判断に委ねるということであれば、"I would defer to surrogate"と伝えます。自分は、"I would want to consider all medical advice and decide at that time. (実際にそうなった時は医者の見解を聞いてから判断したい)"と答えました。

 

自然妊娠、不妊治療を問わず、減退手術を経験した人の中には、罪悪感や喪失感に苛まれる人がいます。そうしたことから、サロガシーのプロセスには精神カウンセラーによる面談が設定されていて、IPが減退手術に遭遇した時のメンタルリスクを判断されます。自分の場合は、代理母エージェントを通して紹介されたカウンセラーと1度、IVFクリニックを通して紹介された別のカウンセラーと1度、合計2回のカウンセリングセッションがあり、どちらでも減退手術に関連する質問を受けました。


奇しくもちょうど1年前、こんなニュースがありました。同じようなことが2度と起こらないよう、インフォームドコンセントの徹底やガイドラインの作成が進むことを願っています。