サロ活英会話
採卵できたら体外受精をし、受精卵が胚盤胞(blastocyst)と呼ばれる状態まで分割をしていくのを待ちます。ところが、全ての卵子がこの状態まで到達できるわけでな悔いて、受精可能な成熟卵はそのうち8割、そのうち正常受精するのが更に8割、最終的に良質な…
卵子ドナーが見つかると、彼女の生理のタイミングを見ながら、約2週間かけてホルモン薬を使った卵巣刺激を行っていきます。採卵の数日前から経膣エコーで卵巣の中を見ながら、卵胞(follicle)が何個育っているかIVFクリニックの医者が教えてくれるのですが…
サロ活を始めるとエージェントが代理母のプロフィールについて希望を聞いてきます。人種、学歴、宗教、二胚移植可否、(出生前検査で)胎児に障害があると分かった場合の堕胎可否等々色々ありますが、日本国籍者が気をつけなければいけないのが結婚歴(marti…
代理母エージェントと契約をして、少しずつ物事が動いてくると、「○○サイクル」という言葉をよく聞くようになります。自分の場合には、採精前に「プレサイクルテスト」を受けてくださいとIVFクリニックから指示された時が最初です。 妊活をしている女性であ…
アメリカで体外受精をする時には、胚移植前に着床前染色体検査(PGT-A)を希望するか聞かれます。移植前に胚の染色体数の過不足を調べ、異常がある胚盤胞を移植から除外することで 流産リスクを抑えるのが目的です。日本ではまだ臨床研究段階であることから…
前回触れた二胚移植に関連した用語で、代理母エージェントや精神カウンセラーから確認されることの多いのが、selective reduction(減退手術)です。減退手術(減数手術)とは、多胎妊娠において胎児数を減らし、母子共に安全に妊娠経過させ出産に至らせる方…
体外受精では成功率を上げるために複数の胚を同時に移植する場合があります。着床しなかったり途中で流産する場合もありますが、多胎妊娠に繋がることもあり、そうなると妊婦や胎児へのリスクも高まります。国内では日本生殖医学会が移植胚数のガイドライン…
着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる膣からの少量の出血のことです。着床出血は妊娠4週目頃に見られることが多いので、生理の予定日あたりに重なり、生理と間違えやすいのだとか。 妊活ブログを見ると、着床出血らしき出血に一喜一憂して…