アラフォーゲイのサロ活日記

代理母出産でゲイ男子が子供を授かるまでの記録

代理出産のお手伝い③

 

さとしさんのエージェント契約書の翻訳が終わってほっとしていたら、1週間後にさとしさんからLINEで「相談したいことがある」とのメッセージが入りました。

 

何かと思い返信すると、「条件で気になるところがあるのでエージェントに確認したい」ということでした。確かに指摘された箇所は、翻訳していた時に自分も解釈が不明瞭だなと感じていたところで、責任範囲や費用負担に関わる条文は特に気になっていました。

 

自分は弁護士ではないので、代理人として交渉することはできませんが、エージェントとのビデオ会議に再度同席してほしいと頼まれたので、通訳として参加させてもらいました。結論から言うと、全ての質問に対して納得する回答が得られた訳ではないのですが、過去の事例を極力教えてもらいながら不安を軽減できたのと、エージェントが真摯に対応しようとする態度が確認できたので、さとしさんはエージェント契約を締結する覚悟ができたようでした。

 

エージェントと違って、ほとんどのIPにとっては代理出産は初めての経験で、知らないことや不安に感じることが多くあります。実際自分もそうでした。相談にくる方には常々言っていますが、「主体性を持って分からないことや納得できないことは遠慮しないで相手に伝える」ことがサロ活を進めていく上でとても大事だと思います。

 

今回のエージェントに疑問をぶつけたことがさとしさんの自信になったのか、この後遭遇する他の場面でも、さとしさんは積極的にコミュニケーションを取るようになりました。通訳・翻訳を通してそのお手伝いができたことは、自分にとっても充実感を得られる貴重な体験でした。<続く>