アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

海外出産いるもの・いらないもの(授乳編)

代理出産で産まれた子供を迎えに行く時に必要なもの特集第4回目の今回は、「授乳編」です。下にあるのが出発前に自分で用意した持っていくものリストで、出産準備サイトや本を参考に必要度を判定しました。
 

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まず粉ミルクですが、荷物を減らしたいなら持って行く必要はありません。入院期間中は病院が使い捨てのボトルに入った液体ミルクを出してくれますし、頼めば数日分は余分にくれるので、その間に現地調達することも可能です。現地でバタバタしたくないとか、日本のブランドにこだわるというのであれば、日本から粉ミルクを持っていってもいいと思いますが、自分のように生後1週間で帰ってくる予定の人は1缶は多過ぎるので、固形タイプのものを日数分持っていけば良いと思います。その際、飛行機移動分と万が一日本帰国時にホテル隔離になった場合に備えて、予備を持っていくことも忘れずに!
 
哺乳瓶に関しては、当初3本持っていくつもりだったんですが、助産師さんからそれでは足りないと言われたので、倍の6本持っていきました。ガラス製(80ml)、ガラス製(160ml)、プラスチック製(160ml)と3タイプ持っていきましたが、プラスチック製の方が重さで断然お勧めです。ただ、ガラス製はより雑菌がつきにくい、熱伝導性がよくて冷ましやすいなどメリットもあります。個人的には80mlボトルが、小型で且つ空気が入りにくい(=余計なゲップや吐き戻しを防げる)ので便利でした。プラスチック製があれば尚良かったんですけどね。
 
哺乳瓶の乳首の予備は要らないと思います。実は自分は滞在中に食器洗浄機で哺乳瓶洗浄・消毒していたんですが、ある時乳首が食洗機の乾燥ヒーターの近くに落ちてしまって、熱で形が変形してしまったことがあったんですよ。でも哺乳瓶を6本持っていったお陰で、特に困ることはありませんでした。もし1ヶ月以上の長期滞在を考えている方は、ワンサイズ上の乳首を持っていくことをお勧めします。新生児用の乳首は一度に吸える量が限られているので、授乳量が増えていくと、時間がかかってしまいます。
 
使い捨て哺乳瓶は現地滞在中は使いませんでしたが、帰国の際に大活躍しました。というのも、乗り継ぎを含めて約17時間、入出国の手続きも含めたら24時間という長旅だったので、3時間おきに8回授乳が必要だったんです。でも哺乳瓶は6本しかありませんし、その6本ですら場所を取ります。使い捨て哺乳瓶の中には、使用前は蛇腹のように畳んであるものがあるので、場所を取らず、限られた機内荷物バッグの中にも収まりやすいです。これも先輩パパさんからお勧めされたアイテムで大変重宝しました。




 

哺乳瓶ブラシはピジョンやコンビといった哺乳瓶メーカーが専用のものを出しているので、それを買えばいいと思います。ボトル本体を洗うものと、乳首を洗うものと2つあるので、両方用意するのを忘れずにしてくださいね。
 
そして最後に哺乳瓶消毒グッズ。これも色々なタイプがあって、消毒液だったり、電子レンジで消毒するものだったりとありますが、もし滞在先に食器洗浄機があるなら必要ないと思います。自分は電子レンジで消毒するタイプのものを用意していきましたが、1回使っただけで、あとはずっと食洗機を使っていました。もし滞在先に食洗機がないというなら、電子レンジで消毒するタイプのものや消毒液を使えば良いと思います。
 

いかがでしたでしょうか?次回はおむつ・洗濯編です。お楽しみにパーウインク