アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

シンパパの恋愛事情

3連休があっという間に終わってしまいましたね。皆さんはどう過ごされましたか?サロカツ家は妹に加え姉も泊まりにきてくれたので、息子は普段以上に遊んでもらって大満足のようでしたデレデレサロカツが住んでいるところは天気予報に反して雪が降らなかったので、保育園の送り迎えや犬の散歩に支障が出なかったのも良かったです。

 

サロカツは連休の初日に、調布LGBT&アライの会のオンラインイベントにゲスト出演させていただきました。当初はゲイのシングルファザーとして代理出産に至った経緯や、ワンオペ育児の話をする予定だったんですが、段々と話が広がり、日本の性教育に対する危機感やアライの可視化の重要性などにも言及させていただきました。

 

ウェビナー形式だったので参加者のお顔は拝見できませんでしたが、主催者の棚木さん曰く、助産師や学校の先生が多く参加されていたそうです。LGBT当事者だけでできることは限界があるので、こうしたLGBTに対して感度のプロフェッショナルの方が、育児や教育の現場でLGBTがよる暮らしやすい環境を作ってくださることを期待しています。

 

さて、そんなウェビナーの途中で、「(シンパパの)サロカツはパートナー探しはしないのですか?」という耳の痛い質問をされましたガーン

 

そりゃそりゃパートナーを持てるものなら持ちたいですよ笑い泣き。その方が子育ての負担も軽くなるし、(パートナー同士の関係が良好なら)子供の発育にも良いはずですからね。欲を言うなら、パートナーを見つけて、その後一緒にサロ活なり妊活して子育てできるのが理想でしたね。

 

でもパートナーは御縁なので、必ず見つかるという保証はありません。一方で代理出産なら自分でコントロールできる要素が多いので、自分は子供を先に持つことにしたという話は前にしたと思います、そして念願の子供を授かった以上は、子供優先なんですよ。自分がパートナーを好きかどうかと同じ位、相手が子供を愛してくれるかが重要になるんです。

 

となるとただでさえ今までパートナーが見つからなかったのに、もうひとつ条件が加わって、余計に見つけにくくなるという悪循環おいでニヤニヤストレートの婚活だったら、子持ちのシングルファザーなんていくらでもいるんでしょうけど、ゲイが出会い系アプリやイベントで「子供がいます」なんて言ったら、恐らくその時点で恋愛対象からは外されてしまうと思うんですよね。

 

かといって育児を相手に強制するのもお門違いだと思っています。子供が欲しかったのは自分ですから。それに相手だってパートナーを探しているわけで、誰かの子供の父親になろうと考えて出会いを求めてる訳ではないですからね。

 

今日はバレンタインなので、パートナーと子育てをしている人が特に羨ましく感じてしまうんですが、自分は息子というかけがえのない家族を得たので、その子にたっぷりと愛情を与えながら、バレンタインを過ごしたいと思いますデレデレ