アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

海外移住したひとり親家庭の家計簿

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

海外移住を決めた時に、1番心配だったのがお金のこと。息子に住環境も教育も医療も、東京に住んでいた時と同等、もしくはより良い環境を与えられなければ意味がないと考えていたんですが、質を求めれば当然コストも跳ね上がります。

 

幸か不幸か、収入はほとんど変わらなかったので、日本と同等のサービスが同じくらいの対価で受けられれば、家計のやりくりはできることになります。

 

まず支出の最大の割合を占めるのが住居費ですが、これは日本にいる時とほとんど変わりませんでした。もっと安いマンションもありましたが、外国人が住みやすくて、且つ通勤や通学のことを考えると、一定の支出は避けられません。もし単身で移住していたとしたら、自分は超ローカルなところにも住める人なので、住居費は東京にいた時の半分以下に抑えられてたと思います。

 

次に大きな割合を占めるのが教育費で、これは確実に上がりました。保育費だけを見たら東京に住んでいた時の1.5倍ですが、今通っている保育園は13時までしか見てくれないので、延長保育やベビーシッター代が追加でかかり、そうしたコストも入れると実質2倍になっています。日本にいれば3歳から幼稚園も保育園も無償ですが、それを考えると差はもっと開きます。

 

3番目は食費です。日本食品は確かに高いですが、うちはほぼ自炊で、日本にいた時と比べて外食が減った(味と値段のコスパが悪すぎる)のもあり、下がったと思います。

 

残りは細々したものになりますが、東京時代よりも上がったものは光熱費と医療費、下がったものは通信費とジムの年会費(マンションにフィットネスルームがあるため)です。

 

全体で見ると、生活費は東京に住んでいた時よりも抑えられていて、貯金に回せる額が増えました。ただ、来年度から始まる幼稚園の学費が更に上がることを考えると、できればもっと家賃が低い家に引越しをして、支出を増やさないようにしたいんですけどね😅