アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

バイリンガルよりもロジカルシンキング

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

海外移住しておきながら、それほど英語教育に力を入れていない我が家ですが、理由のひとつは、論理的思考力を鍛えるためです。

 

論理的思考のためには、規則理解、情報分析、主張把握、事象洞察、仮説構築、議論構造判断など、複合的な要素が求められます。

 

流石に2歳の段階でここまでのことは求めませんが、論理的思考力の土台の一つとなるのが語彙力と言われているので、まずは頭の中で考えていることを言葉に変換できる力を身につけさせることを目指します。

 

昨日の発熱した時が良い例で、何が起きているのか(手足が熱い)、どうしたいのか(薬が飲みたい)を、まずはひとつの言語(日本語)だけでも構わないので表現できることの方が、中途半端に2つの言語を話せることよりも大切だと考えています。

 

論理的思考を鍛える上でもうひとつ大事なのが、自分で考える癖をつけさせることです。

 

普段は息子の「なぜなぜ」に付き合うようにしていますが、時にはこちらから問いかけをします。例えば、昨夜は妹を連れて外食したのですが、道中タクシーの中で、こんな会話を息子としました。

 

👶「この通りは静かだね」

 

🧑🏻‍🦱「なんでこの通りは静かなの?」

 

👶「あまり車が通ってないから静かだね」

 

🧑🏻‍🦱「なんでこの通りには車があまり通ってないの?」

 

👶「・・・」

 

🧑🏻‍🦱「きっとこの通りは脇道で、利用する人が少ないからかな」

 

👶「そうだね」

 

「なぜなぜ」が1回で終わってしまうことも多いですが、自分の頭で考える機会を少しずつ作るようにしています。

 

4ヶ月後に幼稚園(インターナショナルスクール)が始まるので、英語を話せるようにさせないといけないという焦りもありますが、バイリンガルよりもロジカルシンキングを優先させるという軸はぶらさないように、家庭での教育を気をつけたいと思います。

 

↓参考にしている七田式。英語教材もありますが、まずは日本語から😅