アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

実質2倍になった教育費

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

去年のゴールデンウィークは、海外移住を決めて、現地に下見に来ていました。

 

3泊4日の日程でしたが、観光をしたのは1日だけ。残りの2日は、住むところと息子の学校探しに費やしました。住居探しには失敗しましたが、学校探しは成功だったと思います。

 

現在息子が通っているのは、ナーサリーと呼ばれる教育施設で、2歳児から(園によっては0歳児)でも預けられるという点で日本の保育園に似ていますが、預かり時間が4〜5時間と短い点では幼稚園に似ています。

 

採用されている教育方法はEYFSと呼ばれるイギリス式です。イギリスでは、保育者、幼稚園・保育所などの保育機関は、全てこのEYFSの基準に従った教育を義務づけられています。


日本だと、モンテッソーリやレッジョ・エミリア、シュタイナーなんかが、海外発の教育メソッドとして有名ですが、駐在員が多い海外都市では、EYFSを採用しているインターナショナルスクールが多いようです。

 

学費は日本円にして100万円。日本にいる時も、保育料に毎月約8万円払っていたので、ほぼ変わらないのですが、こちらでは夏休み期間中は2ヶ月閉園になること(この期間サマースクールに参加するとなると別に費用が発生)、日本の保育園では8時から18時まで毎日10時間預けられたのに、こちらではその半分の時間であることを考えると、時間当たりの費用は倍以上です。

 

預かり時間や料金が日本の保育園に使い園も選択肢としてはあったのですが、英語非ネイティブの現地スタッフの割合が多かったり、施設が狭かったり、教育機関というよりは託児所の色合いが強かったりしたので、最終的には今通っている園に決めました。

 

料金が高いだけあって、担任の先生は全員英語のネイティブスピーカーで、授業内容にも工夫がこなされていて、小さい施設ながらも色々な教室や遊び場があります。

 

また、放課後にオプションの預かり保育でサッカーや科学など、様々なプログラムを提供してくれるので、習い事に通わせる手間も省けて助かっています。

 

そんなナーサリーに通うのもあと1ヶ月少し。8月からは幼稚園に転園するので、残りの期間を思う存分楽しませてやりたいです。