アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

息子を1年間インター保育園に通わせた感想

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

息子が通っているナーサリーが今週で修了を迎えました。インターナショナルスクールに通わせるのは初めてでしたが、大きなトラブルもなく無事1年間通うことができましたデレデレ

 

詳細な振り返りは後日するとして、まずはざっと感想を書いてみます。

 

  お値段通りの満足度

息子が通ったのはナーサリーと呼ばれる教育施設で、2歳児からでも預けられるという点で日本の保育園に似ていますが、預かり時間が4〜5時間と短い点や教育に力を入れている点では幼稚園に似ています。

 

担任の先生は全員英語のネイティブスピーカーで、授業内容にも工夫がこなされていて、且つ小さい施設ながらも色々な教室や遊び場があったので、高い授業料に相応しい保育内容でした。

 

海外移住する前に現地視察に来て、実際にナーサリーを複数校見学した中から決めた園だったのですが、その時の印象・判断は間違っていなかったと思います。

 

  友達は日本人

息子のクラスには年間を通して平均15人の生徒がいましたが、その中に数人日本人がいました。2歳の子供であっても、自分の同じ母語を話す友達を一緒にいた方が安心するのか、息子は常に他の日本人の子と遊んでいたようです。保育園から送られてくる写真を見ても、大抵日本人の子と写っていますニヤニヤ

 

自分が専業主夫で時間に余裕があれば、外国人のママ友やパパ友と放課後や週末に家族ぐるみでお付き合いできて、子供同士も仲良くなっていたかもしれません。

 

せっかくインターナショナルスクールに通っているのに日本人で固まってしまうのは勿体無いと考える方もいるかもしれませんが、自分は逆に日本人のお友達のおかげで日本語が維持できたと感謝しています。

 

  英語には抵抗がなくなった

2歳0ヶ月でインター保育園に入園した息子は、それまでずっと日本語環境で育ってきましたから、当然英語もゼロの状態でスタートした訳ですが、保育園からのレポートによると、息子は・・・

  • 短いセンテンスを作って話たり、人にものを頼むことができる
  • 大きさや色など形容詞を使ってモノを識別・表現できる
  • 「誰」「何」「どこ」で始まる簡単な質問に答えることができる

そうです。ベビーシッターと会話する時もこんな感じなので、先生の仰る通りなのでしょう。因みに、うちでは英語の本の読み聞かせをする以外(それも本格的に始めたのはここ1ヶ月位の話)は特に何もしていません。

 

英語と日本語はちゃんと区別しているようで、「ばあばは英語は話せない」とか「僕日本語の本が読みたい」と言ったりしています。

 

  同年代の友達を見て刺激を受けていそう

日本で言うところの早生まれの息子は、クラスで一番背が低く、オムツ離れできていなかったりと、発達が遅れ気味です。家では、ご飯を食べる時も着替えをする時も親に頼っていますが、保育園ではお兄さんやお姉さんに影響を受けているのか、自分ひとりでできているそうです。

 

  預かり保育はシンパパの救世主

ナーサリーは13時には終わってしまうのですが、放課後にオプションの預かり保育があって、サッカーや科学など、様々なプログラムを提供してくれ、最長15時まで預けることが可能です。

 

本当は日本の保育園のように夕方まで預けられたら嬉しかったのですが、2時間長く預かってもらえるだけでもフルタイムで働くシングルファザーにとっては大助かりです。習い事に通わせる手間も省けるので一石二鳥でしたチョキウインク

 

自分の転職活動は大失敗でしたが笑い泣き、息子の園選びだけはちゃんとできたので良かったです!