アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

クライアントコーディネーター

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自分が契約しているエージェントには、クライアントコーディネーターという役職の人がいて、週に1度IPとスカイプを利用して進捗報告をしてくれます。

契約してからDCが見つかるまで通常半年~9か月かかり、500万円近い手付金を払ったIPにしてみたら、気が気でないのですが、今自分がウェイティングリストの何番目で、毎月何人新しいDCが採用されているから、あとどれ位待つことになりそうかという話をコーディネーターがしてくれます。

実際はほとんど進捗がなく、他愛ない世間話をすることもしばしばあります。つい最近だと、子供を連れての旅行に関する話をしました。自分は旅行や出張で飛行機になることが多いのですが、子供に振り回されるお父さんやお母さんを見ると、大変そうだけど羨ましいと感じます。ひとりでビジネスクラスやファーストクラスに乗るくらいなら、自分の子供と一緒にエコノミークラスで旅行したいくらいです。そうしたら、自分のコーディネーターもそれに共感して、子供連れの移動は大変だけど、それ以上の充実感が得られるという話をしてくれました。

同じく旅行関連で、自分はなるべく旅先から手書きのハガキを送るようにしているという話をしました。Eメールやチャットの方が簡単ですけど、相手への自分の想いが希薄化しそうで、面倒でもハガキを買って、地元の郵便局を探すようにしています。コーディネーターさんは、一定の理解を示しつつも、パートナーがアフガニスタンに駐屯していた経験があることから、リアルタイムに安否を確認したり話をすることができるデジタルテクノロジーも素晴らしいと主張していました。

このようなやりとりの中から人格が垣間見れ、お互いの理解を深めたり、信頼関係を築くことにも繋がっているので、自分にとってもコーディネーターにとっても、有意義な時間になっています。エージェント選びの際には、専任の担当者と定期的にコミュニケーソンが取れるのかも、是非確認してみるとよいでしょう。