アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

外貨調達と運用の話

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ここ最近急激に円高が進んでいますね。対米ドルだと、この1年間で約10円程円高になっています。自分のサロ活には20万ドルの費用がかかる予定なので、10円の円高は200万円の費用減に繋がります。だから現在のような円高局面では、なるべく多くの米ドルを購入するようにしています。

とは言え、為替相場を四六時中モニターして、売買のタイミングを狙うような時間は自分にはないので、外貨積立をしています。外貨投資の世界では、「ドル・コスト平均法」とも言われている一般的な投資手法で、メリットとしては、上記のような購入のタイミングを図る時間コストを下げられることが挙げられます。

一方で、底値で大量買い・高値で売り抜けといった短期でのキャピタルゲインが確保できないことや、定期的に購入するため手数料負担が増えてしまういったデメリットもあります。例えば、三井住友銀行の外貨積立為替手数料は、1米ドル片道50銭なので、毎月1,000ドルの外貨積立をすると、1か月500円、年間6,000円の手数料コストが発生します。

正直、6,000円なんて、2,000万円以上するサロ活コストの0.1%にも満たない些細な額なんですけど、少しでも費用を抑えたいという方には、手数料が無料~数銭円程度で済むじぶん銀行住信SBIネット銀行ジャパンネット銀行といったネット銀行がお勧めです。自分が利用しているSMBC信託銀行も、手数料が0円と良心的なのですが、預入総額が1,000万円以上あれば、海外送金手数料が無料になるといった優遇もあるので、海外のエージェントやクリニックへの支払い発生する自分にとっては、大変ありがたいです。

手数料無料の銀行

外貨自動積立 | 外貨預金 | じぶん銀行

プレスティアの外貨積立サービス | SMBC信託銀行プレスティア

手数料片道5銭未満の銀行

外貨積立 | 外貨預金 | 住信SBIネット銀行

積立設定|外貨預金|ジャパンネット銀行

円高があまり進んでいない時は、日本円の余剰資金を遊ばせておくわけにもいかないので、外貨スワップ商品に投資しています。外貨スワップは、例えば日本円で預けて、契約時に定められた為替レートよりも満期時に円高になっていれば外貨で、そうでない場合には日本円で受け取ることができます。後者の場合、日本円よりも高い利息(米ドル1か月定期で1~4%)がつくので、どっちに転んだとしても、日本円を定期預金に預けるよりはずっとお得なのです。銀行によって商品名が異なりますが、SMBC信託銀行だとプレミアム・デポジット新生銀行だとパワード定期と呼ばれているので、ホームページ等で内容を確認してみてください。

プレミアム・デポジット[円投資型]|SMBC信託銀行プレスティア

パワード定期(円投資型) - 仕組預金 | 新生銀行

サロ活にはとにかくお金がかかります。これからサロ活を考えている人はとにかくいまのうちから貯金、自分のように既にサロ活を始めた人は、賢く外貨調達と運用をしていきましょうね。