アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

2種類の代理母出産

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サロゲートには2種類あり、以前は代理母卵子を使うケースが一般的でしたが、現在では代理母とは違う女性から提供された卵子と父親の精子を人工受精させて、代理母に「お腹だけを貸していただく」ケースが主流となっています。前者はTraditional Surrogcy、後者はGestational Surrogacyと呼ばれ区別されています。

Traditional Surrogacyだと、代理母が遺伝的な母親でもあるためか子供に感情移入してしまい、子供を渡してもらえないトラブルが起きる可能性があるようです。それもGestational Surrogcyが主流になってきている理由の1つなのでしょう。

いずれの代理母出産の場合も、お腹を痛めた女性が「生物学的な母親」とみなされるようで、Gestational Surrogacyの場合、卵子提供者は遺伝的な母親ではあるけれど、生物学的な母親とはみなされないのが興味深いです。

自分もGestational Surrogacy選択するので、GCとは別に卵子提供者を探していて、そのためのエージェントというのがサロガシーエージェントとは別に存在します。別のエージェントが存在するということは、更にそこでまた費用が発生するということなのですが、その話はまた別の機会にします。