アラフォーゲイのサロ活日記

代理母出産でゲイ男子が子供を授かるまでの記録

クリニック初診パート④

f:id:sarokatsu:20191104224507p:plain

4時間に渡るクリニック初診の最後は精神鑑定で、自分の生い立ちやサポート環境、人工授精がうまくいかなかった場合の心境や子供の将来についての心配事について質問を受けました。

精神鑑定をしくれたセラピストのジョー(仮名)も最近代理母出産を通して子供を授かったというゲイ男性。その旅路の中で彼自身悩むことが沢山あったからこそ、ひとつひとつの質問の裏にある理由を説明してくれました。

例えば、双子や三つ子など多胎妊娠をした場合、リスクを下げるために減胎手術の選択を迫られることがあります。手術をすれば命を摘み取ってしまったという罪悪感、しなければ流産のリスクへの恐怖心を抱えてしまうかもしれません。そうした事態に患者が精神的にも環境的にも用意ができているのかを、精神鑑定では確認されることになります。

後日ジョーからクリニックに鑑定結果が送られ、特に問題がなければこのままサロガシーのプロセスを続けることになります。最初のうちは鑑定されていると思い緊張してしまいましたが、段々と(これは父親になるための決意を確かめる)必要なプロセスなんだと気付き、1時間のアセスメントが終わる頃には、まるで友達に相談に乗ってもらっているかのようにリラックスして話をすることができました。

精神鑑定をもって4時間に渡る初診は全て終了。時差ぼけや緊張で身体が疲れていたのか、ランチを食べてホテルに戻ったら、ベッドに倒れこむようにして寝てしまいました。予定していた観光は全部キャンセル(涙)。それでも一番重要なミッションだった初診を無事済ますことができたので満足でした。

<終>