アラフォーゲイのサロ活日記

代理母出産でゲイ男子が子供を授かるまでの記録

公序良俗

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子供の国籍取得を調べている時に久々に目にした「公序良俗違反」という言葉。なんとなく意味を分かっているつもりでしたが、改めて調べてみました。

民法第90条に規定されている「公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする」を読んでもいまいちピンときませんが、暴利行為、倫理に反する行為、正義に反する行為、人権を侵害する行為などいくつか種類があるようで、例えば高利貸や妾契約、男女を差別する雇用契約がそれにあたるようです。

代理母出産依頼者を親と認める一部の国・地域の法律も、日本では公序良俗違反となり、仮に父親(または母親)欄に自分の名前が入った出生証明書が発行されたとしても、それを持って法律上の父親(または母親)にはなれません。

ただ、今後生殖補助医療技術が更に進み、より多くの人が代理母出産を希望するようになった場合、あるいは人工子宮で胎児を発育させることができるようになった場合、日本の法律は時代遅れなってしまいます。その時には法改正の必要性が出てくるのではないでしょうか。

高利貸や妾規約と一緒にされるのは納得いきませんが、倫理に反した代理母出産が一部行われているのも事実です。2018年には、タイで13人の子供を代理出産させていた日本人男性のニュースが話題になり、子供を多く作った理由が、将来選挙で多くの票数を得るためというとんでもないものでした。この後、タイは外国人による代理母出産を禁止しましたが、こうした動きが広がって、まともな理由で子供が欲しい人が子供を持つ機会が減ってしまわないことを願っています。