アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

幸せ〜って、何だっけ、何だっけ②

幸福感って2種類あると考えてるんですよね。絶対的幸福感と相対的幸福感。前者は自己の価値観、後者は他人が基準になっているんですけど、FacebookやインスタグラムなどのSNSが溢れていて、スレッドを開けば他人の(少なくとも見かけ上)キラキラした様子が流れてくる現代では、後者を満たすのは難しいくなってきていると思います。

例えば、自分の前回のブログで「カップルと比べて」云々って語ってましたけど、あれなんかまさに良い例です。(ストレートもゲイも含めて)カップルで稼いでいて、しっかり子供との時間を確保しながら育児をしている人の情報をインターネット上で見かけると、劣等感を感じてしまうんですよね。

世の中には自分よりも恵まれた環境にいる人は沢山いますから、相対的幸福を追い求めてもキリがありません。だから自分が「幸せ」になるためには、自分の中でその基準をしっかりと定義づけて、それを実現していくほかないんじゃないかと考えています。

じゃあ自分の幸せの基準って何だろうってことなんですけど、実は自分にとってそれは非常に明快で、「自分が好きな時に好きなことをできること」なんです。例えば旅行に行く、トライアスロンの大会に出場する、それからサロ活をすることもそうですね。お金と時間があればそんなこと簡単と思われるかもしれませんが、「好きなこと」が明確になってないとお金も時間も使えないですから、①お金と②時間と③実現したい目標(好きなこと)の3点セットが必要です。

お金も時間も最終的には好きなことのために使うものなので、3つの中で一番大事なのは、実現したい目標が明確かどうかです。そこを掘り下げれば幸せの糸口が掴めそうな気がしてきました。<続く>