アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

いきなり始まった子育て

アメリカ滞在10日目】

待合部屋に通されてほどなくして連れてこられた我が子。サロ活を初めてから2年半恋焦がれていた待望の我が子に会えたのです❗️その瞬間のことは実はあまり覚えてなくて、母が撮っていたビデオを後から見返すと、至って冷静に振る舞っていました。側から見たら「本当に子供が欲しかったんかいっ」と突っ込まれそうな位おいでニヤニヤ

 

恐らく子供を見た瞬間にこれから背負う責任感を一気に感じて、喜びに浸っている暇なく、子育てモードに頭が切り替わったのだと思います。実際、その瞬間から子供の世話はすぐにIPに任されて、オムツ替えだけはやり方を1度見せてくれましたが、人生初の授乳はいきなり自分がやることになりました。

 

友達が出産した時に何度か新生児を抱いたことはありますが、それはほんの数秒のことで、授乳もオムツ替えも今回が初めてです。事前にYouTubeの子育て関連動画をして予習をしていましたが、実際にやる時はすごく緊張して、ぎこちなかったですねガーン特に授乳の後ゲップを出させないといけないんですが、まだ首が座ってない子をひっくり返すの怖くて中途半端にやってしまい、あとで子供が吐き戻してしまうということが何度かありましたゲローオムツ替えも最初から胎便がたっぷりで、最初はおしりふきを10枚位使ったと思います。

 

でも習うより慣れろとはよく言ったもので、数回こなしているうちに要領を覚えてきて、手際が良くなっていきました。病院はホテルに比べて快適性があるわけでもないですし、ベッドは1つだけしかありません。子供の自体もかかりっきりでやるわけではなく、3時間おきに授乳とオムツ替えをすればよかったので、あとは自分ひとりでできるだろうと判断し、母にはホテルに帰ってもらうことにしました。これはあとで後悔することになります・・・。