アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

代理出産を振り返る③

自分は何でもひとりでやりたがる傾向があるんですが、それが原因で失敗することもあったので、サロ活に関しては可能な限り多くの人のアドバイスをもらおうと考えました。

 

が、普段二丁目に行ったりプライドパレードに参加することがほとんどないサロカツには、LGBTも友達があまりいないんですよおいで笑い泣きそこでまずは国内外のLGBT団体のイベントに参加して、代理出産経験者と知り合うことから始めました。

 

経験者から教えてもらった情報は、ネットで得られる情報よりも有益なことが多くて、自分のサロ活が成功した要因のひとつに挙げられます。例えば、胎児認知届の提出時に、母親の独身証明書が必要になるんですが、アメリカには日本と違って公的機関から発行されるそのような証明書は存在しないんですよ。そんな時にサロ活の先輩たちが「自分は〇〇を代わりに提出したよ」と情報を寄せてくれたので、とても助かりました。

 

アメリカ現地の日本国領事館とも早い段階に連絡をして、相談に乗ってもらいました。お陰で、出生届やパスポート申請提出時に手戻りが発生せず、アメリカ滞在を最小限に抑えることができました。コロナ禍で、諸手続きに通常より長い時間がかかるご時世なので、領事館との連絡を怠ったっていたら、今頃まだアメリカにいたかもしれません真顔