アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

代理出産契約してから1年経過

1年前の昨日、代理出産契約していたんですねポーンハッ当時はサロ活の終点が見えなくて、まさか1年後にはこんな風に子育てできているなんて想像できませんでした。契約した翌月に胚移植して、そのまま妊娠、出産できたので、運が良かったと思います。

 

代理出産を考えているIPからよく聞かれる質問が「成功確率はどれくらいですか」です。自分が聞いたり関わった件に限った話ですが、1回で成功したケースというのは実は珍しくなく、例え1回目でうまくいかなかったとしても、2回目で成功したというケースがほとんどです。

 

日本で不妊治療に苦労されている方からすると、疑ってしまうような高成功率ですが、アメリカの場合、卵子ドナーに年齢制限があるのと、代理母のスクリーニングがしっかり行われるので、決して驚くような数字ではありません。アメリカでは生殖補助医療の成績がクリニック毎に公表されてしまうので、いい加減な治療はできないというインセンティブが医師に働いているのもあるかと思います。

 

アメリカの医師にしてみると、結果が出ないままダラダラと患者に治療を続ける日本の一部のARTクリニックの方が驚きでしょうね。国が不妊治療の費用負担を拡充することを拡充していますが、医師のモラルや技術向上も同時に必要ではないかと考えているサロカツです。