アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

最近の代理出産事情

東京は朝晩肌寒い日もあって、秋の訪れを感じますね。皆さん秋と言えば何を連想しますか?読書、食欲、芸術、それとも運動ですか?

 

実は秋は代理出産の季節でもあるんですよおいでニヤニヤというのも、何故かこの季節になると、代理母に応募する女性が増えるからなんです。理由は分からないんですが、アメリカでは新学期が始まる季節で、日本人で言うと春、つまり新しいことを始めるのに相応しいという感覚があるのかも知れませんね。

 

事実、自分も最初に代理母候補を紹介されたのは、2年前の今頃だったですし、今サポートしている日本人カップルさんも、去年の今頃マッチングした代理母さんがもう間もなく出産予定です。

 

そんなわけで秋はマッチングのチャンスでもあるんですが、今年はちょっと事情が異なるようです。というのも、代理母にコロナワクチン接種を希望するIPが多い一方で、一部の代理母候補はそれを拒んでいて、需給ギャップが生じてしまっているからなんだとか。因みに、このブログを書いている時点で、アメリカ国内の接種完了率は6割未満と日本以下の水準となっています。

 

代理母に対する条件が厳しくなると、マッチングに要する時間が長くなるという傾向はこれまでと同じですが、現在はコロナワクチン接種済であるという条件ですら、その要因になってしまっているようです。

 

これから代理出産を検討される方は、安全性と時間を天秤にかけながら、代理母マッチングの際に希望を出す必要が出てきそうです。