アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

代理母の健康保険②

オバマケアの正式名称はPatient Protection and Affordable Care Actで、後半3つの単語を略して「ACA」と現場では呼ばれることが多いです。Affordableは「手頃な価格」という意味ですが、あくまで他の保険に比較してという話で、前回の代理出産では1年間で約$15,000(160万円)かかりました。だから決して安いものではありません。

 

ACAに加入するには、通常前年の11月〜12月のOpen Enrollmentと呼ばれる期間中に申込みをしなければならないので、今回代理母を新たに紹介してもらった時点で、ACAは諦めていました。と・こ・ろ・が、コロナの特別対応ということで、なんと勧誘期間が1月まで延長されていたんですよポーン

 

代理母候補の方とは1度Zoomで面談したきりで、代理出産契約はおろか、IVFクリニックによる適正検査する行われていない状況でしたが、この機会を逃すと来年まで加入できないので、エージェントは申し込みを急かしてきます。

 

代理母が適正審査に落ちて代理出産契約締結に至らなかった場合でも、一度加入してしまったら、1年間彼女のために掛金を払い続けなければいけないのか?その点だけが心配だったので、エージェントに確認したところ、いつでも途中解約できるとのことでした(念のため保険会社のホームページでも確認)。これなら万が一マッチング不成功だったとしても、適性検査の結果が分かるまでの期間だけの負担で済むので、早速ACAに申し込むことにしました。<続く>