アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

余命宣告①

先日家族が緊急入院したとお伝えしましたが、それは私の姉のことです。姉は約10年癌を患っていて、フルタイムで働きながら闘病生活を送っていました。

 

半年位前から微熱や倦怠感を訴えるようになり、姉はそれをコロナワクチンの副反応だと思っていたようです。それがここ数ヶ月悪化し、ほぼ1日中寝込むようになってしまいました。

 

なので入院したことは想定の範囲内で、むしろ治療に専念できるから良かったと思っていたんです。緊急入院した翌日に精密検査をしましたが、その日は主治医の先生に会うことができず、看護師からは検査結果を教えてもらうことはできませんでした。そこで、入院した翌々日に改めて検査結果を聞きに行きました。

 

この日は保育園がコロナによる学級閉鎖だったため、息子も病院に連れていったのですが、コロナワクチン接種をしていない子供は病棟に入れないということで、母が病棟で医師と対面で、自分は受付エリアからLINEで参加することにしました。

 

検査結果が悪いことはある程度覚悟したいたのですが、「状況としては良くない」とか「本人に伝えてから聞いてほしい」と先生が言葉を濁すばかりです。痺れを切らして、命にかかわることなのか単刀直入に言ってくださいとお願いしたところ、いきなり余命宣告されました。治療したとしても数ヶ月。そうでない場合は数週間だそうです。<続く>