1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
今から16年後に子供を大学に通わせるのに、1億円必要になるのかもしれないと知って以来、お金のことを以前よりも真剣に考えるようになりました。
前にも書きましたが、自分が貯められる教育資金は、運用期間と投資に回せる毎月の余剰資金から逆算できてしまいます。前者は子供の現在の年齢と大学入学時期から決まってしまうので、もし目標額に達しなそうであれば、収入を上げるか何かして、投資額を増やすしかありません。
加えて、息子が大学に行く年齢までに、自分にもしものことがあって、収入が途絶えてしまうリスクも考えておく必要があります。以前住んでいた東京の持ち家には、住宅ローンの団体信用生命保険がついているので、自分が死亡・高度障害になった時に借入残高がゼロにな利、ローン返済の心配はなくなります。でも、自宅を売って教育資金にする訳にはいかないので、別に保険に加入することを検討しています。
今検討しているのは、定期保険、終身保険、養老保険の3つで、息子が大学を卒業するあたりまで加入することを想定しています。それぞれに一長一短があるので、ファイナンシャルプランナーにも相談してみることにしてみました。
定期保険の魅力は保険料が安いこと。自分の年齢で、保険期間20年、保険金額1千万円にした場合、月々の支払いは約4千円。保険金額を1億円にすると、月々の支払いはそれに比例して約4万円になります。
その代わり、無事満期を迎えたら何も返ってこないので、それまでに払い込んだ保険料は戻ってきません。上記の例で言うと、保険金額1千万円で保険料の支払総額は約百万円、保険金額1億円で保険料の支払総額は約1千万円になります。保険金額の10分の1の保険料で安心を買うというイメージですね
終身保険と養老保険は貯蓄性もあるので、掛け捨ての定期保険と違って、満期時や解約時には保険料の一部が戻ってきます。保険商品や解約タイミングにもよりますが、保険期間満了時には払込保険料の約9割が返金されます。その代わり保険料は終身保険よりも圧倒的に高くて、見積もりを出してもらったところ、約10倍でした(保険金額1億円だと、毎月の保険料は約40万円以上!)
終身保険と養老保険にも違いがあって、前者は払込期間が終了しても一生保障が続くのに対して、養老保険は、満期を迎えれば死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることになります。
貯蓄性のある養老保険や終身保険は魅力ではあるものの、保険料が高いのがネックです。想定利率も3%程度なので、だったらそれを投資信託で運用した方が資金を増やせます。
というわけで、定期保険への加入を検討してみます。