アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

代理母からの告白

1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

代理母を変えるか、それともキリ子さんに3回目の胚移植を託すか迷っている時に、彼女の方から連絡がありました。
 
彼女としても2回の胚移植が化学流産と陰性に終わったことに疑問を感じていて、その理由がプロトコル(治療計画)の違いによるものではないかと考えているそうです。
 
なんでも、一発でうまくいった第1子の時は、移植前にホルモン剤の他に抗生剤が処方されていたのですが、前回と前々回はそれがなかったそうで、もしかしたらそれが原因でうまく着床しなかったのではないかと。
 
早速IVFクリニックのパー子先生(担当医)に確認したところ、以前は確かに抗生剤を処方していたが、統計的有意な効果が見られなかったため、現在ではプロトコルから外しているという回答でした。
 
抗生剤ならそれほど身体に負担がないはずなので、次回の胚移植の時には、プロトコルに戻してもらえないか聞いてみました。医学的には何の効果がなくても、プラセボ効果が期待できるかもしれません。
 
パー子先生が了承してくれたので、エージェントにはもう1度だけキリ子さんと挑戦する意志を伝えました。そして、3度目がうまくいかなかったら、新しい代理母の紹介をしてほしいこともあわせてお願いしました。
 
次回の胚移植の日程は8月下旬に決定。この頃にはもう海外移住していて、新生活に慣れてきた頃でもありました。<続く>