アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

臍帯血バンクを利用した話②

子供が産まれてからずっとバタバタしていていたので、臍帯血がきちんと採れたかどうか看護師に確認するのを忘れていました。そうこうしているうちに(出産2日後には)退院することになってしまったので、日本に帰国してからもずっと結果が気になっていたんです。

 

帰国後1ヶ月が経ち、臍帯血バンクから何も連絡がなかったので、バンクのエージェントにメールをしようとしていた矢先に、バンクからの国際郵便が届きました。中を開けてみると・・・

 

臍帯血の検査結果が書いてあり、摂取臍帯血量、有核細胞数、微生物汚染の有無、乳糖不耐症リスク、セリアック病(グルテン過敏症)リスク、採取した臍帯の質量が書いてありました。乳糖やグルテン不耐症のリスクが書いてあるのは興味深かったですねおいでニヤニヤ

 

有核細胞は多ければ多いほどよく、この数値が1億以下だと医学的に効果がないとされているようですが、うちの息子からは4億個近い有核細胞が採れたということでひと安心しました。

 

この臍帯血が必要とならないのか一番ですが、万が一の時のために凍結保存され、毎年保管料として約2万円がかかります(臍帯血採取自体は約14万円)。子供が成人する20歳まで保管したとして、費用は約54万円。難病に罹った時の保険だと思えば納得の値段です。因みに日本の臍帯血バンクだともう少し安くて、20年間で大体30万円ほどだそうです。

 

臍帯血バンクの利用を考えている方は、エージェントや代理母に伝えるのは勿論、バースプラン作成時に病院に伝えるのも忘れずに❗️