半年ほど前、新生児保険に加入するかしないかで悩んでいたのを覚えてますでしょうか?早産になる確率とそれに伴う医療費から算出された期待値と保険の掛金を比較したら、後者の方が高かったので、ビジネスライクに考えたら保険に入らない方が良いという判断になるのですが、子供にもしものことがあったらという感情が動いて、最終的には150万円ほど払って加入しました。
無事子供が生まれて翌日に帰国という時に息子が熱を出し、緊急外来に行ったことは記憶に新しいかと思います。その時検査入院を勧められて、アメリカだから検査だけでも相当の費用が発生するんだろうなと一瞬躊躇したのですが、新生児保険があることを思い出し、やれる検査は全てやってもらうことにしました。
結局検査で異常は見つからず、無事退院して帰国。育児に追われてそんなことがあったことも忘れていたのですが、先日保険会社から請求書がメールで届きました。今回保険には入ってはいたんですが、自己負担分が最高でUS$6,000(約68万円)発生するプランだったので、その請求書でした。恐る恐る請求書を覗いてみると・・・
しっかり$6,000請求されていました
病院からの請求書も証憑として添付されていたので、そちらも見たところ、なんと1泊の検査入院でかかった費用$17,089(約195万円)❗️ほぼ200万円ですよ。実際に自分が払ったのは、$6,000と約150万円の掛金を合わせた218万円。ということで、保険をかけてもかけなくてもほぼ同じ出費だったということになります。
この結果を踏まえて、2人目の時は新生児保険に加入するかどうするかと考えてしまいますね日本で出産していたら、乳幼児医療費助成制度の対象になって、NICUに入ったとしてもここまで費用がかかることはないので、日本の医療保険制度の素晴らしさを改めて感じたサロカツでした。