アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

IVFクリニック卒業

卒業証書授与のイラスト(女の子)

サロカツが選んだIVFクリニックでは、妊娠7週で時点で問題がなければ「卒業」することになっています。それ以降は、代理母の地元の産科婦人科クリニックにバトンタッチして、出産まで面倒を見てもらいます。恐らくどのIVFクリニックも同じような方針を掲げているのではないでしょうか。

 

自分が直接IVFクリニックに行ったのは、去年の10月に採精した時だけですが、その後勝子さんとキリ子さんがそれぞれ採卵と胚移植のためにお世話になりました。サロガシーエージェントからはここも含めて2つのクリニックを紹介されたのですが、最初にスカイプ面談をした時の印象がとても良かったので、もうひとつのクリニックとはビデオ面談をすることなく、このクリニックを選びました。

 

本当はもっと多くのクリニックと話して、色々な質問をしてから決めるべきだったと思うのですが、当時は体外受精のプロセスもよく知らず、何を聞けばいいのかも分からなかったと言うのが正直なところです。(今だったら相手が嫌と言う程質問攻めにできますけどねおいでニヤニヤ

 

後から知ったことですが、このクリニックは代理母に対する基準が高いことで有名で、エージェントが見つけてきた候補者をダメ出しすることが頻繁にあるそうです。幸いうちのエージェント自身も高い基準を設けているので、キリ子さんは一発で合格できましたが、それでもパー子先生曰く、うちのエージェントからの代理母候補の半分は断っているのだとか滝汗

 

1日も早く代理母を決定して胚移植をしたいと願っているIPにとってはもどかしいですが、急いで失敗するよりも、慎重且つ着実にことを進めた方が、長い目で見れば近道なのかなと思います。クリニックの先生とクリニカルコーディネーターには先日メールを送って、感謝の気持ちを伝えました。来年夏には彼女たちに出産報告ができるよう、サロカツ後半戦も頑張ります❗️