アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

数少ないANAとJALの違い

携帯電話会社についても同じことが言えるんですけど、日本のフルサービス航空会社のサービスと料金ってほとんど変わらないですよね。認可事業で競合が少ないからという事情もあるのかもしれませんけど。
 
それでも、JALが2010年に経営破綻してからは、アップグレードポイントがなくなったり、羽田発着枠が少ない分シートなどのプロダクトを強化したりと、少しずつANAとの差が出始めています。そしてコロナ禍において、更なる違いが出てきました。それは国際線予約変更の対応です。
 
通常、安い航空券は予約変更不可もしくは有料となっていて、ANAも5月12日までに発券された予約を除いては、そのように運用しているようです。緊急事態宣言後に予約した人は、渡航予定が変わるリスクがあることを承知の上でそうしたんだから、予約変更したいなら、変更料金を払うか、変更可能な(より高額な)運賃タイプを選びなさいということなんでしょうね。
 

子供の迎えにいくのに来月渡米する予定なんですが、出発前のPCR検査の結果や現地での諸手続きの進み具合によって、渡航スケジュールが変わる可能性があるので、変更可能な運賃タイプを選ぶ予定ではいたんですが、これがなかなか高くて、エコノミークラスでも40万円近くするわけですよおいで笑い泣き。最安運賃だと20万円前半なんですが、それだと変更不可なので、買うわけにはいきません。
 
でも、JALは9月30日発券分まで無料で全運賃タイプ予約変更という太っ腹な対応をしてくれています❗️つまり、最安運賃チケットを購入しても、追加で料金を払うことなく変更ができるってことなんです。ナショナルフラッグキャリアの座をANAに奪われてからは、あの手この手で市場シェアを戻そうと必死にサービスを改善してくれていて、好感が持てますねウインク
 

 
変更可能運賃と最安運賃で、母の分と合わせると差額が30万円以上発生するので、普段はANAを利用する自分ですが、今回はJALにすることを検討しています。