アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

「子供のため」は現実逃避?

40代半ばで幼な子と海外移住したシングルファザーのサロカツです。現地の生活には1ヶ月程度で順応し、息子も新しい保育園を楽しんでいるのですが、仕事は正直苦戦しています。

 

同じ業界での転職だったのですが、国が違うこともあって、これまでの勝ちパターンが通用せず、結果がなかなか残せません。そのせいで自己肯定感が下がり、仕事に集中できず、パフォーマンスが落ちるという悪循環に陥っています。

 

こういう時「子供のためにも頑張らないといけない」と思うのですが、子供を理由にしないと頑張れない仕事なんてそもそもやる意味があるのかなと疑問に感じることもあります。

 

仕事は自分と顧客のためにやるものであって、自分がそこから達成感を感じたり、顧客が価値を得られないのであれば、「子供のため」と苦痛に感じながらやり続けても、誰も得しないのではないかと。

 

誰しもキャリアの中でこういう場面に遭遇するだろうから、今はひたすら耐え忍ぶ時期だと考えるようにしているのですが、本来自分がしなければいけないこと(転職等)から現実逃避しているのかなと思ったりして、心が揺れています。