アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

アメリカに住んでいるうちに子供に教えたいこと

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

先日アメリカにおける子育ての価値観で悩んでいる話をしましたが、アメリカで子育てをすることで助かることもいくつかあります。その1つが、奉仕の精神を教える機会が日本に比べて多くあることです。
 
うちが普段お世話になっているフードパントリー(食糧支援)がありますし、ホームレスのための炊き出し活動なんかも盛んです。
 
我が家の近所には、不要になった服やおもちゃなどを寄付するための箱が設置されていて、気軽に寄付ができるようになっています。先日そこを通りかかった時に、箱から溢れているおもちゃがあリました。
 
それを見た息子が、「僕このおもちゃ欲しい」と言ったので、この寄付箱の趣旨を説明して、もう十分におもちゃを持っているのだから、そのおもちゃを恵まれない子に譲るように諭したんです。
 
欲しいおもちゃがもらえなくて最初のうちは拗ねていたのですが、帰宅すると自分の部屋からおもちゃを持ってきて、「これを寄付する」と言い出しました。1度寄付箱に入れたらもう取り戻せないことを説明して、それでもいいのか確認したところ、息子は問題ないと答えました。
 
それを聞いて親としてとても嬉しくなり、息子のことを誇らしく思うと伝えました。そしてついでに、勉強ができることも大切だけど、更に大事なのは自分の知識を使って社会に貢献することだという話もしました。
 
奇しくも今日本では受験のシーズンですが、日本人の子供は(良い学校に入るために)勉強しろとは言われるけど、それ以外に何のために勉強するのかということを考えさせられる機会がとても少ない気がします。
 
何をやりたいのか分からないまま大学に入って、大学でもやりたいことが見つからずに卒業して社会人になり、そして企業の歯車として社会人人生を終える・・・そんな人生を息子には送ってほしくありません。
 
ちょうどその日はくもんもあって、息子が2学年先の算数をやっている姿を見ながら、先取り学習をすることよりも大切なことがあることを親としてしっかり伝え続けなければいけないという責任を再確認しました。