アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

自己肯定感と子供の教育

幼児を連れて海外移住したシングルファザーのサロカツです。

 

海外移住した理由は、海外で働きたいという自分の夢を叶えるためでしたが、副次的な理由として、子供により良い教育環境を与えたいということがありました。

 

日本でも、モンテッソーリやレッジョエミリア、IB認定校が増えてきて、色々な選択肢がありますが、新設校で先生の経験が浅かったり、学費が年間で数百万円かかるなど、費用対効果に疑問は残る学校も少なくありません。

 

経験豊富な教員の多くて、且つリーズナブルな学費で通わせられそうな学校が移住先でいくつかあったので、それも海外移住を後押ししました。

 

自分が息子に求めているのは主体性です。試験で点数を取るため、一流大学に入るための勉強ではなく、好奇心を持って自分の関心領域を見つけ、それに熱中できる環境を作ってあげたいのです。それは、自分が真逆のスタイルで勉強をしてきて、社会人になってから、「自分は何をやりたいのだろう」「自分は誰のためにこれをやっているのだろう」と悩んだ経験があるからです。

 

今でもその問題は解決したわけではなく、特に新しい仕事で苦戦していることもあり、人生の中で自己肯定感が1番下がっています。そんな姿を息子に見せたくないというプレッシャーも感じていて、悩みは尽きません。

 

息子には自分のような経験をしてほしくないーそれが自分のモチベーションになっています。