1歳の息子を連れて海外移住したワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻♂️
昨日息子のスイミングレッスンに行く途中、電車でたまたま日本人家族と隣に座ることになりました。
小さい男の子が自分や息子に物怖じせずに話かけくれるので、その子のご両親に「息子さんお喋りが上手ですけど何歳ですか」と尋ねてみると、6歳になったばかりだそうです。
うちの息子もよく話をする方だと言われますが、6歳の子と比べると違いは歴然。今週は出張があって本の読み聞かせがあまりできなかったんですが、うちの息子もしっかりと日本語を話せるようにと、帰宅してから早速本を読んであげることにしました。
最近少しずつ本のレベルを上げようちしているものの、なかなか適当な本が見つからないという話を以前にしました。前回紹介した「パンやのくまさん」が、語彙も、文章量も、ストーリー展開も理想的でした。
もしかしたらイギリスの幼児文学が良いのではないかと思い、今回はくまのパディントンを読んでみたところ、やはり大当たり。語彙、文章量、ストーリー展開とも「パンやのくまさん」と同じくらいで、息子は最初から最後まで集中力を維持しながら一緒に音読できました。
新しい本を読むと決まって始まるのが「なぜなぜ」。今回読んだ「パディントンとどうぶつえん」は、くまのパディントンが動物園で動物にサンドイッチを取られてしまい、オウム以外は誰もお礼を言ってくれなかったというお話だったのですが、読み終わった後、こんな問答が自分と始まりました。
👶「なんでパディントンはオウムと一緒に撮った写真を選んだの?」
🧑🏻🦱「オウムさんだけがサンドイッチをもらった後、ちゃんと『ありがとう』とお礼を言ってくれたからだよ」
👶「なんでオウムさんはお礼を言ったの?」
🧑🏻🦱「それはオウムさんが礼儀正しいからだよ」
👶「なんでオウムさんは礼儀正しいの?」
🧑🏻🦱「それはオウムさんの家族がしっかり躾をしているからだよ」
👶「なんで他の動物はお礼を言わなかったの?」
🧑🏻🦱「それは家族が躾をしていないからだよ」
👶「なんで躾をしていないの?」
🧑🏻🦱「自分たちも躾をされて育っていないのか、もしくはその動物の世界では、お礼を言う習慣がないのかもね」
5回なぜなぜを繰り返せば、大抵息子は納得してくれます
後半は返答に困ってくるので、「分からない」「そういうものがだら」と言って逃げたくなる時もありますが、それでは息子の言語力や思考力が伸びないので、時間と体力が続く限りなぜなぜに付き合っています。