アラフォーゲイの子育て奮闘記

シングルファザーの海外子育て備忘録

ロシア式算数と4歳児の論理的思考

4歳の息子を連れてアメリカに大学院留学しているワンオペシングルファザーのサロカツです🙇🏻‍♂️

 

くもんで算数を習っている息子が、2AからAに進級しました。2Aはひたすら「たす1」から「たす10」までの足し算だったので、ようやく新しいことが学べるぞと期待していたら、Aも前半は足し算でした笑い泣き

 

流石に5ヶ月も足し算をやっていると、以前は指を使うこともあった計算を暗算で解けるようになったので、くもんの反復練習に意味がないとは思いません。

 

ただ、パソコンやAIが普及している現代では、計算を早く正確にできても付加価値は生まれず、それよりも抽象的な概念を理解し、それを具体的な問題に応用する力が重要になってきます。くもんにその能力を伸ばしてもらうことは最初から期待していないので、シンガポール式算数やロシア式算数なども取り入れて算数教育を実践しています。

 

シンガポール式算数やロシア式算数だと(あくまでも息子が使っているドリルの話ですが)、4歳位の子供には数の大小や図形・パターンの認識を教えることが多くて、昨日は複数のものの中から同じグループに属するものを判断する分類問題がありました。

 

 

2段目は「空を飛ぶもの」、3段目は「時間を測るもの」と考えるのが一般的だと思いますが、1段目は皆さんだったらどのように考えますか。

 

自分は「学校に持っていくもの・勉強に必要なもの」と考えました。息子も少し考えた後、ノートの絵に丸をしたので、どうしてそれを選んだのかを聞いてみると・・・

 

トースターにはコンセントがあるから(他のものは電源を必要としないから)」だそうですポーン確かに息子の言う通りで、それも論理的に筋の通った回答だと思います。

 

よく考えてみると、息子はまだ保育園生で、学校に教科書やノート、筆記用具を持っていくと言う習慣がありません。ドリルも読書も彼にとっては遊びの一部で、「勉強」と言う概念もありません。だから自分のような「学校に持っていくもの・勉強に必要なもの」という論理は出てこなくて当然です。

 

自分にはない発想だったので、息子がこう答えた瞬間に思わず笑い転げてしまいました笑い泣きと同時に、人間は歳を重ねるに連れて、常識や習慣、型を良くも悪くも学んでいき、独創的な考えができなくなってしまうのではないかと怖くなりました。

 

ロシア式算数の良いところは、模範回答を子供に押し付けるのではなく、子供の考え方も尊重することです。自分が苦戦しているプログラミングのクラスにも東欧出身のクラスメイトが何人かいますが、ロシア式の数学を学んできたのが理由なのか、彼らと回答をしていると自分とは数学の捉え方が全く違うのが分かります。

 

ロシア式算数については、シンガポール式算数ほど日本では知られていないと思いますが、アメリカの教育熱心な親の間では有名で、自分のアメリカ人の知り合いから教えてもらいました。日本語でも参考書がいくつかあるようなので、日本に一時帰国した際に購入しようと考えています。