アラフォーゲイの子育て奮闘記

代理母出産で子供を授かったゲイ男子の育児日記

2021-01-01から1年間の記事一覧

リアルなアラフォーシンパパの悩み

子供の体重が5.55kg(Go! Go! Go!)という縁起の良い数字になり、朝からニヤニヤしているサロカツです子供の成長を見るのが今は一番の幸せです。 さて、そんなワタクシにも当然悩みはあります。それは、子育てに追われて仕事がパフォーマンスが上がらないこ…

臍帯血バンクを利用した話②

子供が産まれてからずっとバタバタしていていたので、臍帯血がきちんと採れたかどうか看護師に確認するのを忘れていました。そうこうしているうちに(出産2日後には)退院することになってしまったので、日本に帰国してからもずっと結果が気になっていたんで…

臍帯血バンクを利用した話①

出産の記念に臍帯(へその緒)を残す人は多いかと思いますが、その臍帯と胎盤に残った赤ちゃんの血は臍帯血と呼ばれていて、造血幹細胞という組織が多く含まれています。この造血幹細胞が、白血病などの難病治療に有効だという研究結果が出ていることから、…

代理出産を振り返る③

自分は何でもひとりでやりたがる傾向があるんですが、それが原因で失敗することもあったので、サロ活に関しては可能な限り多くの人のアドバイスをもらおうと考えました。 が、普段二丁目に行ったりプライドパレードに参加することがほとんどないサロカツには…

自分メンテナンスデー

これまで腰痛とは無縁だったサロカツですが、子供を抱く時や沐浴させる時に無意識に中腰の姿勢を取ることが多くなったせいか、最近腰周りが重いんですよ以前から週末に足裏マッサージには通っていたんですが、今日はそれに加えて整体院にも行ってきました。…

1ヶ月(半)健診に行ってきた

子供の健康保険証はまだ届いていませんが、どっちにしろ自由診療で全額自己負担になるので、遅ればせながら1ヶ月健診を受けてきました。身長、体重、頭囲、胸囲を測った後、医師による簡単な診察がある程度で、時間は30分もかかりませんでした。 息子はよく…

子供の健康保険証

先日子供の転入届を提出しに行った時に、区役所の方から「子ども医療費助成制度」の説明を受けました。少子化対策の一環として行われている制度で、子供が健康保険による診療・調剤を受けた時に、補助が受けられるというものです。 自治体によって対象年齢や…

代理出産を振り返る②

初めての代理出産。最初の胚移植で妊娠し、母子ともに健康に出産ができたことが何よりも良かったです。運もあるかと思いますが、信頼できるエージェントとIVFクリニックを選んだこと、そして着床前診断をしたことも理由として挙げられると思います。 アメリ…

乳首変えました

乳首は乳首でも哺乳瓶の乳首ですよ 乳児は月齢によって一度に飲み込める量が異なるので、どこのメーカーも発育に合わせて6つくらいの乳首を用意していて、例えば新生児はSSサイズから始まり、1ヶ月頃からSサイズ、3ヶ月頃からMサイズというようになるんです…

新型コロナウイルスに感謝していること

昨日は朝から会議続きで、ほっと一息つけた時にはもう20時。そこから沐浴をさせて少し休憩をしたらまた22時から海外の同僚とビデオ会議。そのせいで授乳を1回飛ばしてしまい、8時間も間が空いてしまいました。息子に申し訳ないです 毎朝スケジュールを確認し…

三重苦シングルファザーの悩み

アラフォー・シングル・ワンオペ三重苦の新米パパサロカツです息子が1ヶ月になったということは、自分も父親業を始めて同じだけ時間が過ぎたということ。光陰矢の如しですね。 シングルの自分には育休などという選択肢はなく、子供が生まれる前と同じ(もし…

生後1ヶ月で感じるささやかな幸せ

子供が無事1ヶ月の誕生日を迎えましたよく食べ、よく寝て、よく排泄してくれて、体重はこの1ヶ月でちょうど1kg増加。教科書通りの発育です。 飲むミルクの量も少しずつ増えていて、生後1週間時点では毎日80ml×8回だったのが、現在は140ml×7回となっています…

代理出産を振り返る①

子供が産まれて約1ヶ月が経ちました。まだまだ仕事と育児の両立に苦労はしているものの、徐々に新しい生活にも慣れてきました。まだ記憶に新しいうちに今回のサロ活の良かった点・反省点をまとめようと考え、これから週に1度振り返りをしていきたいと思いま…

意外に軽かった2回目ワクチン接種の副反応

帰国後の自主隔離が終わったので 、2回目の新型コロナワクチン接種をしてきました1回目の時はほとんど副反応がなく、翌日からジムに行っていた程なんですが、友人達が口を揃えて「2回目は酷いぞ」と言うので、戦々恐々としていたんですよ。 ネットでも39℃高…

子供が産まれた後にもらった母子手帳

母子手帳って自己申告すればもらえると思っていたんですが、医療機関からの妊娠証明が必要なんですよね。自分の場合、代理母がずっとアメリカにいて、且つ自分と結婚しているわけではないので、母子手帳がもらえなかったんですよ 必ずなければいけないという…

帰国後の自主隔離が終わって最初にやったこと

アメリカから帰国して2週間自宅で息子共々自主隔離をしていたサロカツです。仕事は在宅勤務だし、買い物はネットショップで済ませられるし、運動は自宅のトレーニング器材を使ってできるので、それほど不便はなかったんですが、外に出られないという精神的な…

三重苦を背負った子育て

これまで妊娠記録ジャンルでブログを書いてきましたが、子供の住民票ができ、名実ともに家族となったので、今日から子育てジャンルで気分一新スタートしたいと思います❗️ 早速なんですが、ワタクシ三重苦を負っております。それは、アラフォー、シングル、ワ…

始まりの終わり

自らの代理出産の旅路をブログに綴るようになってから2年以上が過ぎました。ブログを始めた当時は、代理出産で子供を授かった人がいることを知識としては知っていましたが、自分が子供を持っている姿を想像できなくて、どこか他人事だったような記憶がありま…

アメリカ渡航を振り返って

アメリカ行の飛行機に搭乗するのにも陰性証明書が必要になって、(陽性反応だった場合に備えて)余裕を持ってアメリカ渡航しなければいけなかったり、日本政府の水際対策により航空便1便あたりの乗客数が規制されて希望日のフライトが予約できなかったり、は…

アメリカから帰国したら白雪姫になった

子供が産まれてからアメリカにいる間は1日2時間程度の睡眠で仕事と子育てを両立していたサロカツです。その時は気が張っていたのかそれほど疲れは感じていなかったんですが、確実に疲れが溜まっていたんでしょう。 留守中に愛犬の世話をしてくれていた姉が、…

公共交通機関が使えない帰国者

乗継ぎも含めると17時間の空旅と5時間の入国審査を終え、やっと日本に戻ってこれました❗️空港はオリンピック関係者の姿こそ見られましたが、自分のような一般客はほとんどみかけなくて、とても寂しい雰囲気でしたが、息子と一緒に日本に帰ってこれたというだ…

成田で5時間かかった入国手続き

バシネットに入れると泣き出してしまうせいで、12時間のフライト中ほぼずっと息子を抱えていたサロカツです。途中自分もウトウトとすることがあったんですが、その時子供を落とさなかったのが不思議です 成田に着陸した直後は、やっと日本に着いたという安堵…

はじめての子連れ空旅

PCR検査証明書の確認も済み、日本帰国へ向けてなんとか搭乗手続きを済ませることができたわけなんですが、如何せん初めての子連れ空旅だったので、その後も小さなトラブルがいくつか発生しました 例えば保安検査。ただでさえ自分のパソコンなんかを出し入れ…

想像以上に厳しかった搭乗検査

【アメリカ滞在21日目】 なんとか時間通り空港に着きチェックインをすることになりました。パスポートと一緒に昨日発行してもらったばかりのPCR陰性証明書を地上係員に渡しますが、「QRコードは?」と聞いてきます?なんのことか最初は分からなかったのです…

帰国の朝はドタバタ

【アメリカ滞在21日目】 アメリカに到着してからちょうど3週間が経ち、ついに帰国の日を迎えました。前日夕方に病院から帰ってくるとすぐに日本の同僚とビデオ海外があったせいで、荷造りを始められたの夜中の1時。4時にはホテルを出ることになっていたので…

帰国直前に緊急入院した子供の検査結果

【アメリカ滞在20日目】 帰国前日に発熱し、緊急外来から検査入院となってしまった我が子。翌日には検査結果が出ることになっていましたが、看護師が途中結果を逐次報告にきてくれていたので、恐らく問題ないだろうと考えていました。 フライトは翌日の便に…

緊急外来で説教された話

【アメリカ滞在19日目】 緊急外来に到着して受付を済ませると、まずは直腸音を測りながら看護師が状況を詳細に聞いてきます。毎日定期的に検温していること、検温は脇の下で行っていること、昨日午後に38.1℃まで上がったこと、夜通し濡れタオルで首周りを冷…

日本帰国直前に子供が発熱し緊急外来に

【アメリカ滞在19日目】 代理母との感動の再会の余韻に浸りながら迎えたこの日。帰国を翌々日に控えていたのもあり、花が好きな母親に最後に観光でも楽しんでもらおうと思い、英国庭園に行く予定だったんです。息子が観光中にぐずらないようにと、授乳と排泄…

代理母と再会した時に目を疑った光景

【アメリカ滞在18日目】 陰性証明書をもらってホテルへ戻り途中、「新生児のPCR検査も例外的にやってあげるよ」とクリニックから連絡がきたんですが、この日の夕方代理母がホテルにくることになっていたので、明日検査をすると伝えて電話を切りました。実は…

サロ活最後の関門でトラブル発生②

【アメリカ滞在18日目】 陰性証明書をもらいに行ったクリニックで6ヶ月未満の乳児にはPCR検査ができないと言われてしまい頭の中はパニック状態子供の陰性証明書がないだけで自分と母親も搭乗拒否されたら大変です。 まずは本当に生後1週間程度の新生児に陰性…